うちの建物の清掃に来ているアソンシオンさんがグアバをわんさかくれた。
彼女のおうちのお庭のグアバの木から採れたグアバだ。
熟していて、甘酸っぱいおいしい匂いがぷんぷんする。
2週間前に「明日、持ってくるわね」といわれていたので、待ちかねていた。
ずっと雨が降っていたため、なかなかお庭に出られなかったようだ。
グアバは種が多いため、そのまま食べることはあまりない。
ジュースにして飲むか、ジャムにしてパンやケーキやクッキーにぬって味わうか。チーズと一緒に食べるのもおいしい。
日本ではぬか漬けの桶がどの家庭にも置いてあるように、ブラジルではどの家庭にも自家製グアバジャムが置いてある。いやってほど食べるようだ。収穫のときは果てしなく採れてしまう果物だからだ。
さて、このグアバ、どうしてみようか。色々と試してみたい。
とりあえず、ジュースにしてみよう。
ジュースにするときは、皮ごと使うので、まずよーく洗う。
小さな虫たちとほこりを洗い落とすのだ。
そして先っちょを切り捨てて、残りの身は一口程度の大きさに切る。
きれいなピンク。
そして、切ったグアバをミクサーに入れて、水と砂糖を足す。
なめらかな液体になるまで、ガーとミクサーにかける。
こし器に通して、種を除く。
これでジュースの出来上がり。
色はきれい、喉感触はしっとりなめらか、味はちょっといちごに似ているけれど独特な甘酸っぱさ。気持ちの良いジュース。